アニメイトバイオの2021(クイックバイオ)
血統
父:ブリックスアンドモルタル
母:アニメイトバイオ(ゼンノロブロイ)
■活躍した兄弟
▶ビッククインバイオ(キングズベスト)4勝
《3着…新潟2歳S(G3)、アルテミスS(G3)》
▶パイオニアバイオ(ルーラーシップ)1勝
《2着…フローラS(G2)》
■5世代以内のクロス
▶Storm Bird:4 x 4 ※父方のみのクロス
注目のポイント
・父のブリックスアンドモルタルは、アメリカの競走馬でペガサスワールドカップターフやブリーダーズカップ・ターフなどをG1を5勝。2019年の米年度代表馬で、社台期待の新種牡馬。ケガからの復帰後の7連勝は圧巻の一言で、個人的には、この馬こそが令和のサンデーサイレンスになるのではないかと思っている。
・母のアニメイトバイオは、2010年のローズSの勝ち馬で、阪神JFや秋華賞などG1でも2着となっている。産駒もすでにビッククインバイオやパイオニアバイオなど、POG期間内に活躍している馬を輩出しており、とくに牝馬の仔出しがいいイメージだ。また、管理人が競馬を見始めたくらいの時期に活躍していた馬なので少し思い入れがある。
・本馬は、Storm Birdのクロスを持つ父のみで成立しているクロスのため、実質的にアウトブリード配合である。また、父のブリックスアンドモルタルのStorm Birdのクロスは3×3の非常に強いクロスであり体質面や気性面に不安があり、実際に現役中1年間の戦線離脱期間があった。姉ビッククインバイオもレース中に故障し、すでにこの世にはいない。このように父や兄弟に体質の不安があるが、本馬は近親配合を避けたアウトブリード配合であるため両親の不安要素をその配合自体で補っているといえる。
・母のアニメイトバイオをはじめ、ビッククインバイオ、パイオニアバイオの活躍を見る限りでも仕上がりが早く、POG期間の牝馬限定戦で活躍してくれそうな雰囲気がある。兄弟の悲願である重賞制覇、ひいては母のなしえなかったG1制覇をぜひとも本馬に達成してもらいたい。
<POGドラフト会議で使える会話>
どうしてこの馬を選んだの?
母、兄弟ともにPOG期間に活躍しており、父は社台期待の新種牡馬のブリックスアンドモルタルだ。母や兄弟の悲願達成をこの目で見届けたかったから。
(と言っておけば良さそう。)
狙いのレース
- アルテミスS
- 阪神JF
- フローラS
- オークス
POGブログドットコム評価点
・独断と偏見の血統評価…82点
・趣味と嗜好の馬体評価…XX点 ※記事の執筆時点で不明。
・浪漫と主観の推し評価…84点
【 バイオ率…100% 】