前の記事では、『管理人ポグリエルの2027年クラシック階位表』を書きましたが、今回は…。
『管理人ポグリエルの2027年マイル&ダート階位表』です!!!…マイル路線&ダート路線の2歳馬ランキングだと思ってください。
ダービーやオークスだけでなく、NHKマイルCは羽田盃(or東京ダート)もPOGとしては重要なレースなので、そちらで活躍しそうな馬を先取りピックアップ!…マイルについては、ある意味「短距離」と読み替えていただいて大丈夫です!
ということで、各路線ごとに「強い」と思ったデビュー済みの競走馬たちを管理人ポグリエルの独断と偏見でランク付けをしました!(う~ん、将来的に朝日杯FS勝ち馬とか、どちらの路線に進むかも予想しなきゃいけないな……と思いつつ。独断と偏見だから、まぁいっか!と開き直りました。)
2027年ダート&マイル階位表【2026年7月版】

マイル路線
マイル路線の熾天使は、東京芝1400mでデビューしたタクティシアン(父:サリオス)。前半3Fが39.2秒の超スローという1400mのレースとは思えないレース展開を3番手追走から上り最速33.3秒で差し切りV。特にレースのラスト2Fが10.9-10.8という10秒台での加速ラップだったところを評価したい。レースぶりを見ると、ノーステッキどころか、大して追ってもいないように見えた。ちょっと促しただけという感じで、1頭だけ動く地面の上を歩いているかのようにニュッと先頭に立って1F当たり10秒台のラップを連発。これは相当強いと思った。
智天使は、レッチェベルク(父:インディチャンプ)。デビュー戦は東京芝1600mの新馬戦。上り最速の33.7秒で2着に3馬身の差をつけて勝利。上り2位が34.5秒と、0.8秒も差をつけている点と、レースの上りが11.6-11.2-11.2と減速していないラップを刻んでいたところも好印象だ。
座天使は、東京芝1400mでデビューしたデミアン(父:Flightline)。レース自体は12.0秒以下のラップが連続する中でラスト3Fが11.4-11.2-11.3と11秒台前半を連発。デミアン自身は道中は割と外めを周らせられた中で上り最速で逃げた馬を差し切っての勝利なので、地力がありそうに見えた。
天使1頭目は、東京芝1400mでデビューのラードンチェイス(父:モズアスコット)。2着のリリカルフレアとの着差こそクビ差ではあるが、残り200m時点でリリカルフレアの脚色が良く、まだ1馬身半ほど差がある中を差し切った点は評価できる。
天使2頭目は、東京芝1800mでデビューのレオンティウス(父:アドマイヤマーズ)。スローペースのレースを道中はほぼ最後方から進め、レースの上り11.6-11.2-11.3というラップの中を1頭だけ後方から上がり最速の末脚を発揮。勝ち馬のジョドレルバンクにこそ届かなかったもの、レース展開を考えれば勝ち馬にも引けを取らない能力は持っていると思った。1800mでデビューだが、血統的にもマイルに落ち着くと考えてマイルの方でのランクインとした。
天使3頭目は、阪神1200mでデビューのロンドンガーズ(父:グレーターロンドン)。抜群のスタートから、レースの前半を34秒台前半で逃げて後半は33秒台でまとめ、2着の3馬身差の逃げ切り勝利。他馬はちょっとノーチャンスだった気がする。マイルという目線だとどこまで伸ばせるかが気になるが、短距離という目線だとかなり強いと思う。
ダート路線
ダート路線の熾天使は、福島ダート1150mでデビューしたエランヴィータ(父:シャンハイポピー)。芝スタートで外枠から逃げた2着のムーンベリルを直線で捉えて0.3秒差V。前半のペースが速く、2着と3着は7馬身の差があったという点でも上位2頭の強さが際立つレースだったと思う。それで0.3秒差は強いと思った。
智天使は、ノリヤンモーニン(父:モーニン)。函館ダート1000mで2着に5馬身差をつける圧勝V。1000mのレースで2着に5馬身0.9秒差をつけているのはすごいし、逃げて上り最速35.4秒をマークしており、ラスト2Fが11.7-11.7と減速していない点も好印象。
座天使は、東京ダート1400mで2着のスターフラッシュ(父:Yaupon)。レースの200m~800mまでのラップが11.0-11.3-11.7という芝レースでも早いペースを付いていったのにも関わらず0.2秒差の2着に粘ったというところに強さを感じた。
天使1頭目は、ユイノエスポワール(父:ディスクリートキャット)。上述のスターフラッシュが2着だった新馬戦の勝ち馬。前がつぶれる展開とはいえ、上り最速36.5秒でスターフラッシュを捉えきったのは実力の証。
天使2頭目は、阪神ダート1400mでデビューのクロリス(父:ヘニーヒューズ)。芝スタートの最内枠で、そこまでいいスタートではなかったのにも関わらず逃げ切り勝ち。逃げるために序盤で脚を使った割に上りも0.3秒差で2位の38.6秒というのも評価できるポイントだと思う。
天使3頭目は、トゥザファイナル(父:ナダル)。上述のユイノエスポワールの新馬戦で3着。勝ち馬ユイノエスポワールに次ぐ37.2秒の末脚を披露した。上位3頭が0.3秒以内にゴールしている反面、4着には1.3秒ものタイム差を出しており、この馬もかなりの素質があるように見えた。
総評
マイル路線の熾天使タクティシアンは、かなりの素質を秘めているように見える。やはり距離が短めでも1F10秒台の連発で加速ラップは力がないとできないと思う。マイルの天使2頭目のレオンティウスもかなりの逸材だと思うが、1800mでのデビューだけに今後の結果によっては牡馬クラシック路線のランキングにスライドするかも。力があるのは確かだと思う。アドマイヤマーズ産駒なのでマイル路線に行くと思うんだけどなぁ…。まぁ、未勝利クラスでランキングに入れている競走馬たちには、路線うんぬんよりまず勝ち上がってほしいのが本音。
ダートレースの新馬戦がまだあまり開催されていない中での評価となったため、なかなか評価が難しかった。その中でも、距離も短めのレースが多くなるべくマイル以上を見据えることができる東京ダート1400mの新馬戦で力を見せた競走馬たちが、どうしても相対的に強そうに見えた。ダートの世代戦が少ない分、直接対決が多くなりある程度の力関係がはっきりしてくるのが楽しみでもあり、交流重賞の結果によっては地方所属の有力馬も今後こちらのランキングに載せてみたいとは思っている。ただ、あくまで管理人の独断と偏見での相対評価のため、結局JRA所属で染めてしまうかも…。